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ゲーミングPCの選び方について解説【初心者向けガイド】

ゲーミングPCの選び方について解説【初心者向けガイド】 BTO・ゲーミングPC
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「ゲーミングPCが欲しいけど、何を選べばいいのかわからない…」

「スペックの意味がよくわからないし、予算はどれくらい必要なの?」

「BTOパソコンって何?自作との違いは?」

こんな疑問を抱えていませんか?ゲームを本格的に楽しみたいと思ったとき、多くの初心者の方がぶつかる壁がゲーミングPCの選び方です。インターネット上には膨大な情報があふれていますが、専門用語が多く、何を基準に選べばよいのか迷ってしまうことでしょう。

この記事では、ゲーミングPC初心者の方に向けて、基礎知識から実践的な選び方まで、わかりやすく解説します。専門用語も丁寧に説明しながら、あなたに最適なゲーミングPCを見つけるためのガイドをお届けします。

デジ太

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ゲーミングPCとは?初心者が知っておくべき基礎知識

ゲーミングPCとは?初心者が知っておくべき基礎知識

まず最初に、「ゲーミングPC」とは一体何なのでしょうか?名前の通り「ゲームをプレイするために最適化されたパソコン」ですが、一般的なPCとどのような違いがあるのでしょうか。

ゲーミングPCと一般PCの違い

ゲーミングPCと一般的なPCの最大の違いは、搭載されているパーツの性能と特化した設計にあります。

一般的なPCがメールやウェブ閲覧、文書作成などの基本的な作業を想定しているのに対し、ゲーミングPCは3Dグラフィックスの描画や複雑な物理演算など、高負荷な処理を快適に行えるよう設計されています。

具体的には、以下のような違いがあります。

  • グラフィック性能の違い:ゲーミングPCには高性能なグラフィックボード(GPU)が搭載されています。2025年現在、NVIDIA社のGeForce RTX 50シリーズやAMD社のRadeon RX 9000シリーズなどの最新GPUが主流です。これにより、美しいグラフィックや滑らかな動きを実現します。
  • 処理速度の違い:ゲーミングPCには高性能なCPU(中央処理装置)が搭載されています。Intel社のCore i5/i7/i9シリーズやAMD社のRyzen 5/7/9シリーズなどが一般的です。これにより、複雑な計算処理を素早く行うことができます。
  • 冷却システムの違い:高性能なパーツは発熱も大きいため、ゲーミングPCには効率的な冷却システムが備わっています。複数のファンや水冷システムなどが採用され、長時間の高負荷状態でも安定して動作するよう設計されています。
  • 拡張性の違い:ゲーミングPCは将来的なアップグレードを見据えた設計になっていることが多く、パーツの交換や追加が比較的容易です。これにより、技術の進化に合わせて性能を向上させることができます。

例えば、一般的なオフィス用PCでは「Microsoft Office」や「Google Chrome」を快適に動かせれば十分ですが、ゲーミングPCでは「Cyberpunk 2077」や「Call of Duty」などの高負荷ゲームを高画質・高フレームレートで動かすことが求められます。そのため、搭載されるパーツの性能に大きな違いがあるのです。

ゲーミングPCを購入するメリット

ゲーミングPCを購入することには、以下のようなメリットがあります。

  • 家庭用ゲーム機にはない自由度:PlayStation 5やXbox Series Xなどのコンソールゲーム機と比較して、PCゲームは解像度やグラフィック設定を細かく調整できます。また、MOD(ゲームの改造データ)を導入して遊べるゲームも多く、プレイの幅が広がります。
  • 高フレームレート・高解像度でのプレイ:高性能なゲーミングPCでは、144Hzや240Hzといった高リフレッシュレートモニターを活かした滑らかな映像や、4K解像度での美しいグラフィックを楽しめます。例えば、FPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームでは、高フレームレートによる滑らかな映像が敵を素早く捉えるのに役立ちます。
  • マルチタスクの快適さ:ゲームをプレイしながらDiscordで通話したり、配信ソフトでゲームプレイを配信したりといった複数の作業を同時に行うことができます。
  • ゲーム以外の用途での活用:ゲーミングPCは高性能なため、動画編集や3DCG制作、プログラミングなど、他の高負荷な作業にも活用できます。趣味や仕事の幅を広げることができるでしょう。

最初はゲーム目的でPCを購入したけど、動画編集や配信、デジタルイラストなど、多目的に活躍できるツールとして使用できます。

初心者が抱きがちな誤解

ゲーミングPCについて、初心者の方がよく抱く誤解をいくつか解消しておきましょう。

「高すぎて手が出ない」は本当か?

確かに高性能なゲーミングPCは高価ですが、必ずしも高額な予算が必要というわけではありません。2025年現在、エントリーレベルのゲーミングPCなら10万円前後から購入可能です。例えば、人気のFPSゲーム「Apex Legends」や「Valorant」などは、比較的低スペックのPCでも十分に楽しめます。

予算に応じた選択肢があり、後からパーツをアップグレードすることも可能なので、最初は必要最低限の構成から始めるという選択肢もあります。

「自分で組み立てる必要がある?」という誤解

「ゲーミングPC = 自作PC」というイメージを持つ方も多いですが、実際には完成品として購入できる「BTOパソコン」という選択肢があります。BTOとは「Build To Order(受注生産)」の略で、ユーザーの希望に合わせてパーツを選び、メーカーが組み立ててくれるサービスです。

初心者の方でも、ウェブサイト上でスペックを選択するだけで、自分好みのゲーミングPCを購入することができます。国内には多くのBTOメーカーがあり、サポート体制も充実しているので安心です。

「PCはすぐに性能が古くなる?」

技術の進化は早く、最新のゲームをプレイするためには定期的なアップグレードが必要になることもあります。しかし、適切なパーツ選びをすれば、3〜5年程度は快適に使い続けることが可能です。

また、パーツ単位でのアップグレードが可能なのもPCの魅力です。例えば、グラフィックボードだけを新しいものに交換することで、全体の性能を大きく向上させることができます。計画的なアップグレード戦略を立てることで、長期的に見れば費用対効果の高い選択となるでしょう。

以上の基礎知識を踏まえた上で、次章からはゲーミングPCの各パーツの役割と選び方について、より詳しく解説していきます。

ゲーミングPCの各パーツの役割と選び方

ゲーミングPCの各パーツの役割と選び方

ゲーミングPCを選ぶ際に最も重要なのは、内部に搭載されるパーツの性能です。ここでは、各PCパーツの性能・役割と選び方について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

CPU(中央処理装置)を理解する

CPU(中央処理装置)を理解する

CPUは「Central Processing Unit(中央処理装置)」の略で、パソコンの頭脳とも言える重要なパーツです。ゲームの物理演算や人工知能(AI)の処理、ゲーム以外の基本的な操作など、あらゆる計算処理を担当します。

CPUの役割とゲームへの影響

CPUの役割とゲームへの影響

CPUの性能がゲームに与える影響は主に以下の点です。

  • フレームレートの安定性: 特に多くのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)が登場するゲームや、オープンワールドゲームでは、CPUの処理能力がフレームレートの安定性に大きく影響します。
  • 物理演算: 爆発や破壊表現、キャラクターの動きなど、ゲーム内の物理法則に基づいた動きの計算を担当しま
  • AI処理: ゲーム内の敵キャラクターの動きや判断など、AIの処理もCPUが担当します。

例えば、「Battlefield 2042」のような大規模なマルチプレイヤーゲームでは、多数のプレイヤーやオブジェクトの処理が必要なため、高性能なCPUが求められます。

Intel vs AMD – どちらを選ぶべきか

CPUの主要メーカーは「Intel(インテル)」と「AMD」の2社です。どちらも優れた製品を提供していますが、それぞれに特徴があります。

Intel(インテル)の特徴

  • 単体コアの性能が高い傾向にあり、シングルスレッド性能を重視するゲームに強い
  • 安定性に定評があり、互換性の問題が少ない
  • 最新の第14世代Core iシリーズ(2025年現在)が主流

AMD(エーエムディー)の特徴

  • コストパフォーマンスに優れている
  • マルチコア・マルチスレッド性能が高く、配信や動画編集などの複数作業を同時に行う場合に強み
  • 最新のRyzen 9000シリーズ(2025年現在)が主流

2025年現在、ゲーミング性能だけを見れば両社に大きな差はなく、予算や用途に合わせて選ぶのがおすすめです。例えば、純粋にゲームだけを楽しみたい場合はIntelのCore i5/i7、ゲームと配信や動画編集も行いたい場合はAMDのRyzen 7/9といった選択肢が考えられます。

世代とモデルナンバーの見方

世代とモデルナンバーの見方

CPUを選ぶ際に混乱しやすいのが、製品名の見方です。簡単に解説します。

Intelの場合

  • 「Core i9-14900K」の例
  • Core i9:シリーズ名・グレード(i3, i5, i7, i9の順に高性能)
  • 14:世代(第14世代)
  • 900:モデルナンバー・型番(数字が大きいほど同世代内で高性能)
  • K:種類(Kはオーバークロック対応、Fは内蔵グラフィック非搭載)

AMDの場合

  • Ryzen 9 9950X」の例
  • Ryzen 9:グレード(Ryzen 3, 5, 7, 9の順に高性能)
  • 9:世代(9000シリーズ)
  • 950:モデルナンバー(数字が大きいほど同世代内で高性能)
  • X:特殊機能(Xは高性能モデル、Gは内蔵グラフィック搭載)

基本的には、世代が新しく、モデルナンバーが大きいほど高性能ですが、価格も高くなります。

ゲーム用途に最適なCPUの選び方

予算別に見た、ゲーム用途におすすめのCPU選択

IntelAMD
エントリークラス
(5〜10万円台のPC向け)
Intel Core i3-14100FAMD Ryzen 5 5500GT
ミドルクラス
(10〜15万円台のPC向け)
Intel Core i5-14400FAMD Ryzen 5 7600
ハイクラス
(15〜20万円台のPC向け)
Intel Core i7-14700KAMD Ryzen 7 7800X3D
ハイエンドクラス
(20万円以上のPC向け)
Intel Core i9-14900KAMD Ryzen 9 9950X

実際の選択では、後述するGPUとのバランスも重要です。例えば、ハイエンドGPUにエントリークラスのCPUを組み合わせると、CPUがボトルネック(性能の制限要因)となり、GPUの性能を十分に発揮できません。

GPU(グラフィックボード)の重要性

GPU(グラフィックボード)の重要性

GPU(Graphics Processing Unit)は、ゲーミングPCにおいて最も重要なパーツと言っても過言ではありません。ゲーム内の3Dグラフィックスの描画を担当し、ゲーム体験の質を大きく左右します。

GPUの性能がゲームに影響する理由

GPUの性能がゲームに影響する理由は以下の通りです。

  • フレームレート: 1秒間に何枚の画像を描画できるかを示す値で、高いほど滑らかな映像になります。競技性の高いゲームでは144fps(フレーム/秒)以上が理想とされています。
  • 解像度: 画面の精細さを示す値で、フルHD(1920×1080)、WQHD(2560×1440)、4K(3840×2160)などがあります。高解像度になるほどGPUへの負荷が高まります。
  • グラフィック設定: テクスチャの質感、影の表現、光の反射など、ゲームの見た目の美しさを決める設定です。設定を上げるほどGPUへの負荷が高まります。

例えば、「Cyberpunk 2077」のようなグラフィック重視のゲームを4K解像度・高設定でプレイするには、ハイエンドクラスのGPUが必要になります。

NVIDIA vs AMD – 特徴と違い

GPUの主要メーカーも「NVIDIA(エヌビディア)」と「AMD」の2社です。

NVIDIAの特徴

  • 市場シェアが高く、多くのゲームで最適化されている
  • DLSS(ディープラーニングによる画像の高精細化技術)やレイトレーシング技術に強み
  • GeForce RTXシリーズが主力製品

AMDの特徴

  • コストパフォーマンスに優れている傾向
  • FSR(FidelityFX Super Resolution)という独自の画像高精細化技術を持つ
  • Radeon RXシリーズが主力製品

現在、NVIDIAのRTX 50シリーズとAMDのRX 9000シリーズが最新モデルとなっています。一般的にNVIDIAのGPUは若干高価ですが、特殊技術の対応ゲームが多い傾向にあります。

VRAM容量とゲームパフォーマンスの関係

VRAM(Video RAM)は、GPUに搭載されているメモリで、テクスチャや3Dモデルなどのデータを一時的に保存するために使用されます。VRAM容量が不足すると、データの読み書きに時間がかかり、ゲームのカクつきの原因になります。

解像度とVRAM容量の目安

  • フルHD(1920×1080):8GB以上
  • WQHD(2560×1440):8〜12GB以上
  • 4K(3840×2160):12〜16GB以上

特に高解像度テクスチャを使用するゲームや、MODを多用する場合は、余裕を持ったVRAM容量を選ぶことをおすすめします。

予算別おすすめGPUの選び方

予算別に見た、ゲーム用途におすすめのGPU選択

NVIDIAAMD
エントリークラス
(5〜10万円台のPC向け)
GeForce RTX 4060Radeon RX 7600
ミドルクラス
(10〜15万円台のPC向け)
GeForce RTX 4070Radeon RX 7700 XT
ハイクラス
(15〜20万円台のPC向け)
GeForce RTX 4080 SUPERRadeon RX 9070
ハイエンドクラス
(20万円以上のPC向け)
GeForce RTX 5080/5090Radeon RX 9070 X

実際の選択では、プレイしたいゲームの要求スペックや、使用するモニターの解像度・リフレッシュレートに合わせて選ぶことが重要です。例えば、フルHD・144Hzモニターであれば、ミドルクラスのGPUで十分快適にプレイできるゲームが多いでしょう。

メモリ(RAM)の選択

メモリ(RAM)の選択

メモリ(RAM:Random Access Memory)は、CPUが処理するデータを一時的に保存する場所です。容量が大きいほど、同時に多くのデータを扱えるようになります。

容量は多ければ良いのか?

ゲーミングPCにおけるメモリ容量の目安は以下の通りです。

  • 16GB: 2025年現在の標準的な容量。ほとんどのゲームを快適にプレイできます。
  • 32GB: 配信や動画編集も行う場合や、メモリを多く使用するゲーム(大規模シミュレーションゲームなど)をプレイする場合におすすめ。
  • 64GB以上: クリエイティブ作業(3DCG制作など)を本格的に行う場合に検討。純粋なゲーム用途では過剰な場合が多い。

メモリは「多ければ多いほど良い」というわけではなく、用途に合わせた適切な容量を選ぶことが重要です。例えば、一般的なゲームプレイだけなら16GBで十分ですが、「Cities: Skylines II」のような大規模シミュレーションゲームや、「Microsoft Flight Simulator」のような高精細な3D描画を行うゲームでは、32GB以上あると快適さが増します。

速度と遅延の意味

メモリには容量だけでなく、速度(クロック周波数)と遅延(レイテンシ)という性能指標があります。

  • 速度(MHz): 数値が大きいほど高速。例:DDR4-3200、DDR5-6000など
  • 遅延(CL値): 数値が小さいほど高速。例:CL16、CL36など

一般的に、同じ世代のメモリであれば速度が速いほど性能が高くなりますが、遅延値も考慮する必要があります。例えば、DDR4-3600 CL18よりもDDR4-3200 CL14の方が実際のパフォーマンスが高い場合もあります。

現在、DDR4とDDR5の2つの世代が混在していますが、新規購入の場合はDDR5を選ぶことをおすすめします。ただし、DDR5はDDR4より遅延値が大きい傾向があるため、高速なDDR5メモリを選ぶと良いでしょう。

ゲーム用途に最適なメモリ構成

ゲーミングPC向けのメモリ選びのポイント

容量16GB以上(2枚構成が一般的)
速度DDR4の場合:3200MHz以上DDR5の場合:5600MHz以上

ゲーミングPCを購入する際の表記例

  • DDR4-3600 CL16 16GB (8GB×2)
  • DDR5-6000 CL30 32GB (16GB×2)

メモリは、CPUやマザーボードとの相性も重要です。特にAMDのRyzenプロセッサーはメモリの速度の影響を受けやすい傾向があります。購入前に、選んだCPUとマザーボードが対応しているメモリ速度を確認しましょう。

ストレージの選択

ストレージは、OSやゲーム、各種データを保存するパーツです。読み書き速度がゲームの読み込み時間に直結するため、ゲーミングPCでは高速なストレージを選ぶことが重要です。

SSDとHDDの違いとメリット・デメリット

SSDとHDDの違いとメリット・デメリット

現在のストレージには主に2種類あります。

SSD(Solid State Drive)

  • メリット: 高速な読み書き、静音性、耐衝撃性
  • デメリット: 容量あたりの価格が高い
  • 用途: OS、頻繁にプレイするゲーム、起動速度を重視するアプリケーション

HDD(Hard Disk Drive)

  • メリット: 大容量を安価に確保できる
  • デメリット: 読み書き速度が遅い、機械的な動作による騒音と振動
  • 用途: 写真、動画、音楽などの大容量データ、あまりプレイしないゲーム

ゲーミングPCではSSDを主要ストレージとして使用するのが一般的です。特にゲームの読み込み時間を短縮したい場合は、SSDは必須と言えるでしょう。

ゲーマーに最適なストレージ構成

予算別のおすすめストレージ構成

ストレージ構成
エントリークラス1TB NVMe SSD(OS+ゲーム用)
ミドルクラス1TB NVMe SSD(OS+主要ゲーム用)
2TB HDD(データ保存用)
ハイクラス以上2TB NVMe SSD(OS+主要ゲーム用)
2〜4TB HDD(データ保存用)

実際の選択では、自分がインストールするゲームの数と容量を考慮することが重要です。最近のAAAタイトルは100GB以上の容量を要求することも珍しくないため、ゲームをたくさんインストールしたい方は余裕を持った容量を確保しましょう。

例えば、「Call of Duty: Modern Warfare III」は約200GB、「Microsoft Flight Simulator」は約150GBの容量を必要とします。10本程度の大型ゲームをインストールする場合、1TB以上のSSDが望ましいでしょう。

予算から考えるゲーミングPCの選び方

予算から考えるゲーミングPCの選び方

ゲーミングPCを選ぶ際に最も現実的な判断基準となるのが「予算」です。ここでは、予算別におすすめの構成と、失敗しない予算の立て方について解説します。

予算別おすすめ構成

エントリークラス(5〜10万円台)

エントリークラス(5〜10万円台)

このクラスでは、人気の基本的なゲームを中〜低設定でプレイすることを目標とします。

想定できるゲームプレイ

  • 「Valorant」「League of Legends」「Apex Legends」などの人気eスポーツタイトルをフルHD解像度・中〜高設定で60fps以上
  • 「Minecraft」「Fortnite」などの軽量ゲームを高設定で快適にプレイ

おすすめ構成例

  • CPU: Intel Core i3-14100F / AMD Ryzen 5 5500GT
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4060 / AMD Radeon RX 7600
  • メモリ: 16GB (8GB×2) DDR4-3200
  • ストレージ: 1TB NVMe SSD
  • 電源: 550W 80PLUS Bronze以上

この価格帯のエントリーモデルは、「Apex Legends」をフルHD・中設定で平均90fpsでプレイ可能です。ゲーム内のグラフィック設定を下げれば遊べますが、予算に余裕があれば次に紹介する「ミドルモデル」をおすすめします。

ミドルクラス(10〜15万円台)

ミドルクラス(10〜15万円台)

このクラスでは、多くの最新ゲームを高設定でプレイすることが可能になります。

想定できるゲームプレイ

  • 「Call of Duty: Modern Warfare III」「Battlefield 2042」などのFPSゲームをフルHD解像度・高設定で100fps以上
  • オープンワールドなどの重いゲームを中〜高設定でプレイ可能
  • WQHD(1440p)解像度でのゲームプレイも視野に

おすすめ構成例

  • CPU: Intel Core i5-14400F / AMD Ryzen 5 7600
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4070 / AMD Radeon RX 7700 XT
  • メモリ: 32GB (16GB×2) DDR5-5600
  • ストレージ: 1TB NVMe SSD + 2TB HDD
  • 電源: 750W 80PLUS Gold以上

この価格帯のミドルクラスPCなら、最新のゲームも快適に遊べるようになります。配信や動画編集をやりたい方にもおすすめの価格帯です。

ハイクラス(15〜20万円台)

このクラスでは、ほぼすべてのゲームを高設定・高解像度でプレイすることが可能です。

想定できるゲームプレイ

  • WQHD(1440p)解像度・高設定で144fps以上の滑らかなゲームプレイ
  • 4K解像度でのゲームプレイも可能
  • レイトレーシングなどの高度なグラフィック機能を活用したゲームプレイ

おすすめ構成例

  • CPU: Intel Core i7-14700K / AMD Ryzen 7 7800X3D
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER / AMD Radeon RX 9070
  • メモリ: 32GB (16GB×2) DDR5-6000
  • ストレージ: 2TB NVMe SSD + 4TB HDD
  • 電源: 850W 80PLUS Gold以上

この価格帯のPCなら、高負荷なVRゲームや最新のゲームを配信しながらでも快適に遊べるようになります。ハイクラスのPCがあれば今流行りのAIイラスト生成もできるので、AIに興味がある方・クリエイターにもおすすめです。

ハイエンドクラス(20万円以上)

ハイエンドクラス(20万円以上)

このクラスでは、将来的なゲームも含め、あらゆるゲームを最高設定でプレイすることを目指します。

想定できるゲームプレイ

  • 4K解像度・最高設定で100fps以上の究極のゲーム体験
  • 8K解像度でのゲームプレイも視野に
  • 複数のモニターを使用した没入型ゲーム環境の構築
  • VR(仮想現実)ゲームを最高設定でプレイ

おすすめ構成例

  • CPU: Intel Core i9-14900K / AMD Ryzen 9 9950X
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 5080/5090 / AMD Radeon RX 9070 XT
  • メモリ: 64GB (32GB×2) DDR5-7200
  • ストレージ: 4TB NVMe SSD + 8TB HDD
  • 電源: 1000W 80PLUS Platinum以上

この価格帯のPCは、プロゲーマーや、人気ストリーマーが使うPCと同じスペックになります。最新のPCも快適に遊べるのはもちろん、配信、3D制作、様々なクリエイティブなことができます。

ゲームジャンル別 最適なゲーミングPC選び

ゲームのジャンルによって、PCに求められる性能は大きく異なります。ここでは、主要なゲームジャンルごとに、最適なPC構成のポイントを解説します。

FPS/TPSゲーム向けの構成

「Call of Duty」「Apex Legends」「VALORANT」などのシューティングゲームでは、高いフレームレートと応答速度が勝敗を左右します。

重視すべきポイント

  • 高リフレッシュレートに対応できるGPU: 144Hz以上のモニターを活かせる性能
  • 高クロックのCPU: 敵の動きや弾道計算などの処理に重要
  • 高速なSSD: マップやアセットの読み込み速度向上
  • 低遅延ネットワーク環境: 有線LANの使用を推奨

おすすめ構成例(ミドルクラス)

  • CPU: Intel Core i5-14400F / AMD Ryzen 5 7600X
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4070 / AMD Radeon RX 7700 XT
  • メモリ: 16GB DDR5-5600
  • ストレージ: 1TB NVMe SSD
  • モニター: 24〜27インチ、フルHD/WQHD、144〜240Hz、応答速度1ms

プロゲーマーの多くは「高いフレームレートが敵を素早く捉えるのに役立つ」と語っており、競技性の高いFPSゲームでは、グラフィックの美しさよりもフレームレートの安定性を重視する傾向があります。

オープンワールドRPG向けの構成

「The Elder Scrolls V: Skyrim」「Cyberpunk 2077」「ARK: Survival Evolved」シリーズなどのオープンワールドゲームでは、広大な世界を美しく描写する能力が重要です。

重視すべきポイント

  • 高性能なGPU: 広大な風景や複雑なエフェクトの描画に必要
  • 十分なVRAM: 高解像度テクスチャの処理に重要(8GB以上推奨)
  • マルチコアCPU: NPCや物理演算など多数の処理を同時に行う
  • 大容量ストレージ: 大型ゲームやMODの保存に必要

おすすめ構成例(ハイクラス)

  • CPU: Intel Core i7-14700K / AMD Ryzen 7 7800X3D
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER / AMD Radeon RX 9070
  • メモリ: 32GB DDR5-6000
  • ストレージ: 2TB NVMe SSD
  • モニター: 27〜32インチ、WQHD/4K、60〜144Hz、IPS/VAパネル

オープンワールドゲームのプレイヤーからは「広大な風景を高解像度で見ることで、ゲームの没入感が大きく向上する」という声が多く聞かれます。

MOBA/RTS向けの構成

「League of Legends」「Dota 2」「StarCraft II」などの戦略ゲームは、比較的低いスペックでも動作しますが、安定したフレームレートが重要です。

重視すべきポイント

  • 安定したCPU性能: 多数のユニットやエフェクトの処理に重要
  • 中程度のGPU: 最新のハイエンドGPUは不要な場合が多い
  • 十分なメモリ: 長時間のゲームセッションでの安定性に影響
  • 信頼性の高いネットワーク環境: 低遅延接続が重要

おすすめ構成例(エントリー〜ミドルクラス)

  • CPU: Intel Core i5-14400F / AMD Ryzen 5 7600
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti / AMD Radeon RX 7600 XT
  • メモリ: 16GB DDR5-5600
  • ストレージ: 1TB NVMe SSD
  • モニター: 24〜27インチ、フルHD、144Hz、IPSパネル

MOBAプレイヤーの多くは「グラフィックよりも安定したフレームレートと応答性が重要」と考えており、設定を下げてでも安定した動作を優先する傾向があります。

シミュレーション/ストラテジー向けの構成

シミュレーション/ストラテジー向けの構成

「Cities: Skylines II」「Microsoft Flight Simulator」「Total War」シリーズなどのシミュレーションゲームでは、複雑な計算処理と大量のデータ処理が必要です。

重視すべきポイント

  • 高性能なCPU: 複雑なシミュレーション計算に不可欠
  • 大容量メモリ: 大規模マップや多数のユニットの処理に必要(32GB以上推奨)
  • 高速なストレージ: 大量のデータの読み書きに重要
  • バランスの取れたGPU: 美しいグラフィックも重要だが、CPU性能とのバランスが鍵

おすすめ構成例(ハイクラス)

  • CPU: Intel Core i9-14900K / AMD Ryzen 9 9950X
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER / AMD Radeon RX 9070
  • メモリ: 32〜64GB DDR5-6000
  • ストレージ: 2TB NVMe SSD
  • モニター: 27〜32インチ、WQHD/4K、60〜144Hz、IPSパネル

シミュレーションゲームのヘビーユーザーからは「都市の規模が大きくなるにつれてCPUとメモリの重要性を実感した」という声が多く、長期的なプレイを見据えた余裕のある構成が推奨されています。

クリエイティブ作業も行う場合の構成

クリエイティブ作業も行う場合の構成

ゲームだけでなく、動画編集、3DCG制作、配信なども行う場合は、より高いスペックが求められます。

重視すべきポイント

  • 多コア・高クロックCPU: レンダリングや動画エンコードの速度に直結
  • 大容量メモリ: 複数の重いアプリケーションを同時に動かすために必要
  • 高性能GPU: ゲームだけでなく、クリエイティブソフトの処理にも活用
  • 大容量・高速ストレージ: 大きなプロジェクトファイルの処理に必要

おすすめ構成例(ハイエンドクラス)

  • CPU: Intel Core i9-14900K / AMD Ryzen 9 9950X
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 5080 / AMD Radeon RX 9070 XT
  • モリ: 64GB DDR5-6400
  • ストレージ: 2TB NVMe SSD + 2TB HDD
  • モニター: デュアルモニター構成(ゲーム用高リフレッシュレートモニター + クリエイティブ作業用の高色精度モニター)

クリエイターの中には「ゲームと動画編集の両方を快適に行えるPCを組むことで、趣味が仕事につながった」と語る人もいます。用途が多岐にわたる場合は、将来性も考慮した余裕のある構成を検討しましょう。

失敗しないゲーミングPCの購入方法

ゲーミングPCを購入する際に、初心者がよく陥る失敗とその回避方法について解説します。

BTOパソコンを選ぶ際のチェックポイント

BTOパソコンを選ぶ際のチェックポイント

BTOパソコンを選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう:

メーカーの信頼性:

  • サポート体制(電話対応、メール対応、保証期間など)
  • 実店舗の有無(トラブル時の対応のしやすさ)
  1. 構成のバランス:
  • CPUとGPUのバランスが取れているか
  • メモリ・ストレージの容量は十分か
  • 電源ユニットの品質と容量は十分か
  1. 価格の妥当性:
  • 同じ構成の他社製品と比較
  • パーツを個別に購入した場合との価格差
  1. 納期と保証:
  • 納期はどれくらいか
  • 保証内容と期間
  • 初期不良時の対応

実際の購入前には、複数のBTOメーカーで同じような構成の見積もりを取り、価格やサービス内容を比較することをおすすめします。

おすすめゲーミングPCメーカー

ゲーミングPCの購入はBTOショップがおすすめ
ショップ名おすすめ度コスパカスタマイズサポート出荷目安
ドスパラ
(5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
2~5日
マウスコンピューター
(5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
4~5日
パソコン工房
(5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(5 / 5.0)
3~7日
フロンティア
(5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
4~7日
ストーム
(5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
4~5日
ツクモ
(5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
2~5日
アーク
(5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
2~4日
セブン
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
1~2日
レノボ
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(2 / 5.0)
(3 / 5.0)
20日
ASUS
(4 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(2 / 5.0)
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3〜7日

ゲーミングPCを選ぶ際は、自分の予算や好みに合わせて、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことが重要です。上記のメーカーは、長年の実績と高い評価を持っており、初心者から上級者まで満足させる製品を提供しています。

パソコンを安く買うならセールの開催期間中がおすすめ

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BTOショップでは、定期的にセールを開催しています。最新パーツを搭載した人気モデルや高性能なゲーミングPCが安く手に入るチャンスなので是非チェックして下さい。

ショップ名セール開催時期
FRONTIER春のBIGセール4月4日まで
FRONTIER新生活応援セール4月16日まで
マウスパソコン引っ越し応援キャンペーン2月5日まで
パソコン工房スプリングセール4月22日まで
STORMおすすめ特価モデル開催中
TSUKUMOBTO在庫一掃セール開催中
arkウルトラ大決算セール20254月4日まで
Sevenウィークリーセール毎週開催
ドスパラ新生活スタートダッシュ応援キャンペーン4月18日まで

(初心者におすすめ)ゲーミングPCスターターセット

ゲーミングPCが一式揃うセットについて
BTOパソコン通販のFRONTIERより引用

ゲームを快適にプレイする為にはPCの他にも「周辺機器」「ゲーミングデバイス」が必要になります。何を買えばいいか分からない場合は、BTOメーカーで販売されている「スターターセット」がおすすめです。

スターターセットは個別でデバイスを買うよりもお得なセット価格になっています。PCと周辺機器を合わせて購入する方はセット内容を是非確認してみて下さい。

まとめ:あなたに最適なゲーミングPCを見つけるために

ゲーミングPCの世界は奥深く、初めて購入する方にとっては複雑に感じるかもしれません。しかし、この記事で解説してきた基礎知識と選び方のポイントを押さえることで、あなたに最適なゲーミングPCを見つけることができるはずです。

失敗しないゲーミングPC選びの3つの鉄則

これまでの内容を踏まえ、失敗しないゲーミングPC選びの鉄則をまとめます。

  • 用途と予算を明確にする まずは自分がどのようなゲームをプレイしたいのか、どのような環境(解像度、フレームレートなど)でプレイしたいのかを明確にしましょう。そして、周辺機器も含めた総予算を決めることが重要です。「とりあえず高性能なものを」という曖昧な基準では、無駄な出費や不満足な結果につながりかねません。 例えば、「Apex LegendsやValorantを中心に、フルHD解像度・144Hz以上でプレイしたい。予算は本体15万円、周辺機器含めて20万円まで」といった具体的な目標を立てると、選択肢が絞られて判断しやすくなります。
  • バランスの取れた構成を意識する ゲーミングPCの性能は、最も弱いパーツに引きずられます(ボトルネック現象)。特にCPUとGPUのバランスは重要で、どちらかに極端に偏った構成は避けるべきです。 また、電源ユニットの品質や冷却システムの効率など、見落としがちな部分にも注意を払いましょう。これらは長期的な安定性や将来のアップグレードの可能性に大きく影響します。
  • 信頼できる情報源とサポートを重視する ゲーミングPCの購入では、信頼できる情報源からの情報収集と、充実したサポート体制を持つメーカーの選択が重要です。 口コミやレビュー、専門サイトの情報を参考にしつつ、アフターサポートの評判も確認しましょう。特にBTOパソコンを選ぶ場合は、保証内容や修理対応の評判も購入判断の重要な要素となります。

最後に:ゲーミングPCは「投資」である

ゲーミングPCは単なる「出費」ではなく、長期的な「投資」と考えることをおすすめします。適切に選び、定期的なメンテナンスとアップグレードを行うことで、長期間にわたって高いパフォーマンスを維持することができます。

また、ゲーミングPCはゲームだけでなく、動画編集やプログラミング、3DCG制作など、様々なクリエイティブ活動にも活用できます。趣味の幅を広げたり、新しいスキルを身につけたりする可能性を秘めた、多目的なツールでもあるのです。

「ゲーミングPC = 高価で難しいもの」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、この記事で解説した知識を活かせば、初心者の方でも自分に最適なゲーミングPCを見つけることができるはずです。

ぜひ、あなたのゲームライフを豊かにする最高のパートナーを見つけてください。そして、PCゲームの素晴らしい世界を存分に楽しんでください!

よくある質問(FAQ)

最後に、ゲーミングPC初心者の方がよく抱く疑問とその回答をまとめました。

Q
1: ゲーミングPCは何年くらい使えますか?
A

適切なメンテナンスを行い、必要に応じてパーツをアップグレードすれば、5年以上使い続けることも可能です。ただし、最新の高負荷ゲームを高設定でプレイし続けたい場合は、2〜3年ごとにGPUなどの主要パーツのアップグレードを検討する必要があるでしょう。

Q
2: ノートタイプのゲーミングPCと、デスクトップタイプはどちらがおすすめですか?
A

それぞれに長所と短所があります。

デスクトップの長所

  • 性能が高い
  • 冷却効率が良い
  • アップグレードが容易
  • コストパフォーマンスが良い

ノートの長所

  • 持ち運びができる
  • 設置スペースが少なくて済む
  • セットアップが簡単

本格的にゲームを楽しみたい方や、長期間使用する予定の方には、アップグレード性と性能面で優れるデスクトップタイプをおすすめします。一方、スペースの制約がある方や、持ち運びの必要がある方にはノートタイプが適しています。

Q
3: BTOパソコンと既製品(完成品)パソコンの違いは何ですか?
A

BTOパソコンは「Build To Order(受注生産)」の略で、ユーザーの希望に合わせてパーツを選び、メーカーが組み立ててくれるサービスです。一方、既製品パソコンは、メーカーがあらかじめ構成を決めて販売している完成品です。

BTOパソコンのメリットは、自分の用途や予算に合わせたカスタマイズが可能な点です。既製品パソコンは、すぐに入手できる点や、大量生産による価格メリットがある場合もありますが、カスタマイズの自由度は低くなります。

ゲーミングPCとしては、用途に合わせた構成を選べるBTOパソコンがおすすめです。

Q
4: 自作PCとBTOパソコン、どちらがコスパが良いですか?
A

純粋な部品代だけを考えると、自作PCの方がコストパフォーマンスが良い場合が多いです。しかし、BTOパソコンには以下のような付加価値があります。

  • 組み立て作業の手間が省ける
  • 動作保証がある
  • トラブル時のサポートがある
  • OSやドライバーのインストールが済んでいる

初心者の方や、トラブル対応の時間や手間を考慮すると、BTOパソコンの方が総合的なコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

Q
5: ゲーミングPCの寿命を延ばすコツはありますか?
A

ゲーミングPCの寿命を延ばすためのコツは以下の通りです。

  • 定期的な清掃: 3〜6ヶ月に一度、内部の埃を清掃する
  • 適切な設置環境: 通気性の良い場所に設置し、直射日光を避ける
  • 温度管理: 温度モニタリングソフトで定期的に温度をチェックする
  • 電源管理: 突然の電源断を避け、UPS(無停電電源装置)の使用を検討する
  • ソフトウェア管理: 不要なプログラムを削除し、定期的にディスクの最適化を行う
  • 適切なアップグレード: 必要に応じて計画的にパーツをアップグレードする

これらの対策を実践することで、ゲーミングPCの寿命を大幅に延ばすことができます。

Q
6: ゲーミングPCでプレイできるゲームの種類は?
A

ゲーミングPCでは、基本的にPC向けにリリースされているほぼすべてのゲームをプレイすることができます。主なプラットフォームとしては、

  • Steam
  • Epic Games Store
  • Origin (EA)
  • Battle.net (Blizzard)
  • Ubisoft Connect
  • Microsoft Store

などがあります。また、エミュレーターを使用することで、一部のコンソールゲームをプレイすることも可能です(ただし、著作権法に注意が必要です)。

PCゲームの魅力は、FPS、RPG、シミュレーション、ストラテジーなど、あらゆるジャンルのゲームが豊富に揃っている点です。また、MOD(ゲームの改造データ)を導入することで、オリジナルのゲームに新たな要素を追加して楽しむこともできます。

Q
7: ゲーミングPCの購入に最適な時期はありますか?
A

ゲーミングPCの購入に最適な時期としては、以下が挙げられます。

  • セール時期: ブラックフライデー(11月末)、年末年始、サイバーマンデー(12月初旬)などの大型セール時
  • 新製品発売後: 新しいCPUやGPUが発売された後、前世代モデルが値下がりするタイミング
  • モデルチェンジ前: メーカーが在庫処分を行う、モデルチェンジ直前の時期

ただし、「今すぐ必要」という状況であれば、セールや新製品発売を待つよりも、現在の需要を満たすことを優先すべきでしょう。技術の進化は常に続いているため、「次の新製品を待つ」という考え方では、いつまでも購入のタイミングが来ないことになります。

BTO・ゲーミングPC
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