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【YAMAHA AG03】実況や配信にも使えて初心者にもおすすめのオーディオインターフェース

YAMAHA AG03 VTuber機材
記事内に広告が含まれています。

配信や実況をしていると音質にこだわるようになってきませんか?

  • 配信を重ねるうちに音質をもっと良くしたいと思うようになった
  • 音声の遅延を無くしたい
  • 本格的なマイクを使ってみたい

そこで今回は初心者の方にもおすすめしたいオーディオインターフェース「YAMAHA AG03」の紹介です。

AG03は正式にはウェブキャスティングミキサーと呼ばれる機材ですが、オーディオインターフェースの機能も兼ね備えている為、この記事では「オーディオインターフェース」として取り扱いしております。

オーディオインターフェースを使うことで何ができるようになるのか?

初心者の方にも分かりやすいように解説します。

デジ太

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オーディオインターフェースとは?

オーディオインターフェースの説明

オーディオインターフェースとは、分かりやすく説明するとPCに音を取り入れたり音を出すための接続機器です。

配信や動画を録画する際にマイクを使って録音することになりますが、マイクをオーディオインターフェースに接続し、そこからUSBケーブルでPCに接続する流れです。

マイクをPCに接続するなら別にオーディオインターフェースは必要ないのでは?と思う方もいると思いますが、以下のマイクを使う際に必要になります。

  • ダイナミックマイク
  • コンデンサーマイク

これらのマイクは歌の収録やライブ会場等で使われる本格的なマイクです。

PC用マイクと比べて音質が良いものが多く、現在ではYoutubeで配信する方の多くが使用されています。

コンデンサーマイクに関しては、値段は高くなりますがノイズも少なく音質がクリアになるので配信・実況・歌ってみたをしたい方には必須と言って良いでしょう。

XLR端子(キャノン端子)の説明

ダイナミックマイクやコンデンサーマイクの端子はXLR端子(キャノン端子)なので、PCに直接接続することができません。

更にコンデンサーマイクに関してはダイナミックマイクとは異なり「48Vファンタム電源」といううものが必要になります。

その為、オーディオインターフェースが必要になります。

音質にこだわりたい方へ是非本格的なマイク+オーディオインターフェースの組み合わせをおすすめします。

次にどのオーディオインターフェースを使えばいいのか?

初めてで分からない方におすすめのオーディオインターフェース「YAMAHA AG03」をご紹介します。

48Vファンタム電源が使えるのでコンデンサーマイクも安心して使えます。

「YAMAHA AG03」とは?

YAMAHA AG03の画像

楽器や音響機器の製造を手掛ける大手日本メーカーの「ヤマハ」から発売されたオーディオインターフェース。

Youtubeでも多くの配信者・動画投稿者がおすすめしています。

大手通販サイトAmazonでも長い間(今現在でも)ベストセラーに選ばれている機材。

初心者の方におすすめするポイントとして数多くの方が使用してその良さを実感している点以外にも様々な機能やAG03独自の特徴がある為です。

YAMAHA AG03公式紹介ページはこちら

AG03動画紹介

機能・特徴について

YAMAHA AG03にはどのような機能や特徴があるのか紹介します。

見た目がゴチャゴチャしていて扱いが難しそうに思われる方いると思いますが、オーディオインターフェースの中では簡単で便利に使えます。

電源

最初に見てもらいたいのが電源スイッチの部分

下にPEAKと書かれていて赤いランプが2つありますが、凄い大きな声や音がマイクに入ると点滅します。

自分の声の音量が大きすぎないかの目安になるので便利です。

ボリュームスライダー

ボリュームスライダーの説明

AG03の特徴の一つである大きい「ボリュームスライダー

配信や通話中に音量調整がしやすいのがポイント。

隣にある「GAIN」はマイクから入った音を増幅させる機能です。

GAINのボリュームを上げすぎると「音割れ」が起きる原因となるので注意しましょう。

  • ボリュームスライダー:音量の調整
  • GAIN:音質の調整(どれくらい音を増幅させるか)

コンプレッサー・エフェクト

コンプレッサー・エフェクトの画像

音量調節の他にも・EFECTの設定ができます。

COMP/EQ(コンプレッサー/イコライザー)

コンプレッサーの機能は、配信中や録画中に誤って大きな声を上げてしまった時等に音割れしないように音量を最適に保つことができます。

普段の喋りが大きすぎる、又は小さすぎて聞こえずらい方等は音量を一定に保ってくれるコンプレッサーの機能が重宝するのではないでしょうか。

EFECT(エフェクト)

マイクに入る自分の声にエコーをかけることができます。

配信中に何か演出をしたい時などにあると便利な機能ですね。

LOOP BACK・INPUT MIX

LOOP BACK・INPUT MIX

「TO PC」と書かれた場所に以下3つの機能があるので説明します。

  • DRY CH 1-2G
  • INPUT MIX
  • LOOP BACK

LOOP BACK(ループバック)

ループバック機能の説明

AG03に接続したマイクの音声や楽器の音にPCから流した音楽を加えて配信できる機能。

配信でマイク音声だけでなく、PC内のBGMも流したいときに使います。

ネット上では「ステミキ」と呼ばれている機能とほぼ同じです。

PCから出る音を配信に流すなら配信用ソフトの「OBS」を使えば簡単に出来ますが、ループバック機能を使えば音のズレが少なくなります。

その為配信で音楽を流しながら歌ったりする時には重宝しています。

又、この機能を使えばSkypeやDiscordで配信先・通話相手に音を送ることができます。

普段使うことはあまりないかもしれませんが、複数人で配信・コラボ配信をしたい時には便利な機能です。

INPUT MIX(インプットミックス)

PCから流れるBGMやマイクに入った音・楽器の音等を全て合わせて(ミックスして)PCに流すようにできます。

基本的に配信をする時はINPUT MIXの状態にすることが多いです。

DRY CH 1-2G

マイクに入った音声と楽器の音を別々にしてPCに音を流す設定。

楽器で演奏する方は使う機能ですが、私は演奏しないのでこの機能は使いませんでした。

YAMAHA AG03のレビュー

YAMAHA AG03

ずいぶん前に発売された機材ですが今でも現役で使えています。

私がAG03を実際に使い続けてよかった点と悪かった点について紹介します

ヘッドセットを接続できる

AG03ヘッドセットを接続できる

使っていて特に嬉しかったのがヘッドセットを接続できた点です。

FPSのゲームをする時によくヘッドセットを使うのですが、AG03はマイクとヘッドフォン端子が付いているのでわざわざPCに延長ケーブルを使って接続せずに済みました。

USB接続のマイクに比べてノイズが少ない

以前はUSB接続のコンデンサーマイクをそのままPCに差して使用していたのですが、ゲーム中や配信中にPCの動作が重たくなった時にプツプツとノイズが入っていました。

しかし、AG03+コンデンサーマイク(XLR端子)を使うようになってからそのような現象は起きなくなりました。

又、これはマイクにもよりますが「サーッ」としたホワイトノイズも聞こえないようになりました。

音質が良くなった・音割れがなくなった

PC型のマイクに比べて設定できる項目や多彩な機能のおかげで音質はとても良くなりました。

どれぐらい良くなったかというと、配信中や通話中に「あれ、音質良くなった?」とAG03を使い始めた事を伝えていないのに聞いている方々が気付くくらいに音質良くなりました。

私はゲームに熱中すると声が大きくなってしまう体質で音割れが酷い事が多々あります。

しかし、AG03のコンプレッサー機能が最適な音量を保ってくれるようになってから音割れはしなくなりました。

音楽制作ソフト「Cubase AI」が付属

これから音楽制作の活動をしたいと考えている方には嬉しい付属品ですね。

Cubase AIの使い方は現在なら情報が出回っているので興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

iPhoneの配信でも使える【REALITY】

iPhoneの配信でもAG03が使えます。

スマホアプリの配信でコンデンサーマイクが使えるのは凄いアドバンテージですね。

動画で細かい説明をしてくれていますが、USBの変換アダプター等が別途必要になります。

マイクが一つしか接続できない

AG03デメリット

あえてデメリットを上げるとすればマイクが一つしか使えない点でしょうか。

複数人で録音する方が少し困るくらいで私は元々マイク一つしか使わないので別にデメリットと感じませんが、ここは使う方によりますね。

合わせて使いたいコンデンサーマイク

せっかくYAMAHA AG03を使うなら高音質のマイクを使いたいと思いますよね。

そこで多くの方々が使用されているAG03に合ったコンデンサーマイクを2つご紹介します。

コンデンサーマイクは数えられないほどの種類がありますが、実際に自分で使って良かった2つのマイクを紹介します。

選んだ理由

  • 値段(コスパの良さ)
  • 音質の良さ

コンデンサーマイクは高価なものが多い…..

なるべく音質良くてコスパの良いものを紹介します。

マランツプロ コンデンサーマイクロホンMPM-1000

amazonで5000円前後の価格だったので購入しました。

音質は値段以上にとても良かったです。

更に「ショックマウント」と「マイクスタンド」が付属されてこの値段なので満足度は高かった。

欠点を上げるならマイクに電源スイッチが付いていない事、ここだけですね。

このマイクはコンデンサーマイク入門用として多くの方に紹介されていますがノイズも少なくとても使いやすかったです。

オーディオテクニカ コンデンサーマイクロホン AT2020

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Audio Technica(オーディオテクニカ)
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自宅録音/動画配信に最適。

日本の音響機器メーカー「オーディオテクニカ」が製造しているコンデンサーマイク

AG03との組み合わせで良く目にしたのがこの「AT2020」だったので購入。

値段はAmazonで1万円前後とマランツのMPM-1000と比べて高かったですが音質がクリアで集音性も抜群に良かったです。

実況も動画撮影も歌の録音もこれ一本で何でもできます。

集音性が良すぎるので空調の音がたまに入る事もありましたがマイク自体の性能は非の付けようがないくらいに満足しています。

YAMAHA AG03 まとめ

今回はオーディオインターフェース初心者の方に向けて「YAMAHA AG03」の紹介をさせていただきました。

おさらいとして以下の方にAG03をおすすめします。

  • PC向けマイクよりも高音質にしたい。
  • マイクに入るサーッとしたホワイトノイズを無くしたい
  • 音量や音質を最適にしたい。
  • 色々なマイクを付け替えて使ってみたい。

それではよき配信ライフを

vtuberになる為の必要機材について詳しく解説しています。

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