この記事では、東プレの高品質な「REALFORCE」シリーズのキーボードについて紹介します。東プレのキーボードは、その静電容量無接点方式のスイッチ機構、耐久性、そして快適なタイピングで有名です。
様々なモデルが展開されており、どのモデルを選択するかはユーザーのニーズによって異なります。この記事では、最新のおすすめモデル、その特徴、選び方について詳しく説明します。
東プレキーボード「REALFORCE」の特徴
東プレのREALFORCEキーボードは、特有の技術と設計により、高い評価を受けています。以下はその主な特徴です。
静電容量無接点キー
REALFORCEキーボードは静電容量無接点方式を採用しており、物理的な接点が存在しないため、摩耗が少なく高い耐久性を誇ります。
これにより、長期間にわたり安定したキー入力を保証します。また、この方式は心地よいキータッチ感を提供し、長時間のタイピングでも疲れにくいという特徴があります。
APC機能
特定のREALFORCEモデルには、「APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)」機能が搭載されています。この機能により、各キーのオン位置を調整することで、タイピングの反応速度をユーザーの好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。
例えば、素早い入力を求める際はオン位置を浅く設定し、誤入力を防ぐためには深めに設定することが推奨されています。
キー荷重の選択
REALFORCEキーボードは、キー荷重が30g、45g、55gという異なる重さのモデルを用意しています。ユーザーは自分の好みやタイピングスタイルに合わせて、最適なキー荷重を選ぶことができます。
変荷重モデルでは、指の負担に合わせてキー荷重が調整されており、より快適なタイピング体験を提供します。
静音性
多くのREALFORCEモデルは、優れた静音性を特徴としています。これにより、オフィスや自宅など、静かな環境での使用にも適しています。
静音モデルのキーボードは、タイピング時の騒音を最小限に抑えるため、周囲を気にせずに作業に集中できる利点があります。
REALFORCEのモデル別特徴
REALFORCEキーボードシリーズは、使用目的や好みに応じて異なる特徴を持つ複数のモデルを提供しています。以下はその主要なモデルと特徴です。
R3 Keyboard | R3S Keyboard | GX1 Keyboard | |
---|---|---|---|
スイッチ方式 | 標準スイッチ | 静音スイッチ | 静音スイッチ |
キー荷重 | 45g/55g/65g | 30g/45g/55g | 30g/45g/55g |
配列 | フルキーボード/テンキーレス/91キー/87キー | ||
接続方式 | 有線 | 有線 | 有線/無線 |
価格 | 25,300円~ | 26,400円~ | 27,500円~ |
R3 キーボード
R3 Keyboardは、東プレの人気キーボード「R2 Keyboard」の後継機種です。
標準スイッチと静音スイッチの2種類のスイッチを用意し、キー荷重は45g/55g/65gから選択できます。配列はフルキーボード、テンキーレス、91キー、87キーの4種類から選択可能です。接続方式は有線のみです。
R3S キーボード
R3S Keyboardは、R3 Keyboardの静音スイッチモデルです。
キー荷重は30g/45g/55gから選択できます。配列はR3 Keyboardと同じく、フルキーボード、テンキーレス、91キー、87キーの4種類から選択可能です。接続方式は有線のみです。
GX1 キーボード
GX1 Keyboardは、R3 Keyboard/R3S Keyboardの無線モデルです。
標準スイッチと静音スイッチの2種類のスイッチを用意し、キー荷重は45g/55g/65gから選択できます。配列はフルキーボード、テンキーレス、91キー、87キーの4種類から選択可能です。接続方式は有線と無線の2種類から選択可能です。
おすすめのREALFORCEキーボード
東プレ REALFORCEのゲーミングキーボードは、さまざまなモデルがラインナップされています。自分に合ったモデルを選ぶためには、以下のポイントを参考にしてみてください。
REALFORCE GX1 X1UC11
REALFORCE GX1 X1UC11は、静電容量無接点方式を採用したゲーミングキーボードです。
静電容量無接点方式は、物理的な接点がなく、キーを押したときの静電容量の変化によって入力を検出する方式です。そのため、メカニカル式に比べて打鍵音が静かで、耐久性にも優れています。
REALFORCE GX1 X1UC13
東プレ REALFORCE GX1 X1UC13は、静音性と耐久性に優れた、ゲーミングに適したハイエンドキーボードです。
音量調節やミュートなどのマルチメディア機能を搭載しています。また、X1UC13は、テンキーレス(TKL)サイズを採用しており、コンパクトで省スペースな設計になっています。
REALFORCE R3 R3UC11
東プレ REALFORCE R3 R3UC11は、静電容量無接点方式を採用したテンキーレスキーボードです。
静音スイッチを搭載しており、打鍵音が非常に静かです。また、キー荷重は45gとなっており、指への負担が少ないソフトタクタイルフィーリングが特徴です。
REALFORCE R3 R3UA11
REALFORCE R3 R3UA11は、静電容量無接点方式のスイッチを採用した高級キーボードです。
R3UA11の打ち心地は、独特の「スコスコ」とした感触が特徴です。この感触は、静電容量無接点方式ならではのものであり、一度味わうとクセになると言われています。
REALFORCE R3S R3SC13
東プレREALFORCE R3SとR3SC13は、共に静電容量無接点方式のキーボードで、静音性に優れたのが特徴です。
R3SC13は、テンキーレスモデルのみの展開で、キー荷重は30gのみです。コンパクトなサイズで、場所を取らないのが特徴です。
接続方法:有線とワイヤレス
東プレのREALFORCEキーボードは、接続方法においてもユーザーの多様なニーズに対応しています。主に有線とワイヤレスの2つのオプションがあります。
有線
有線キーボードは、USBケーブルを使用してパソコンと接続します。この接続方法の主なメリットは、接続トラブルが少なく、安定した接続が可能であることです。
また、USBケーブル経由での給電が行われるため、電池交換や内蔵バッテリーの充電といった追加のメンテナンスが不要となります。
ワイヤレス
ワイヤレスキーボードは、BluetoothやUSBレシーバーを利用してパソコンと接続します。このタイプの主な魅力は、ケーブルを接続する必要がなく、デスク周りをスッキリと整頓できる点です。
また、ワイヤレスキーボードは携帯性に優れており、外出先での使用にも便利です。スマートフォンやタブレットなど、複数のデバイスとの接続が可能なモデルもあります。
サイズで選ぶ:テンキーレスとフルサイズ
東プレのREALFORCEキーボードは、サイズによっても選択肢があります。主にテンキーレスとフルサイズのモデルが提供されています。
テンキーレスキーボード
テンキーレスキーボードは、キーボード右側のテンキー部分を省略したコンパクトなデザインです。
デスクスペースを節約し、マウス操作スペースを広く取ることができるため、デスク作業の効率化に貢献します。テンキーレスモデルは、数字や四則演算の入力が可能であり、移動が多いユーザーや省スペースを重視する方に適しています。
フルサイズキーボード
フルサイズキーボードは、本体の右側にテンキーを搭載しているため、数字の入力が頻繁に必要なユーザーに便利です。
独立したテンキーは数字入力の効率を高め、特に会計作業やデータ入力の多い業務に適しています。フルサイズモデルは、入力に必要なすべてのキーを備えており、ビジネスやプロフェッショナルな使用に最適です。
キー配列:日本語配列と英語配列
東プレのREALFORCEキーボードでは、キー配列にも選択肢があります。主に日本語配列と英語配列のモデルが提供されています。
日本語配列
日本語配列のキーボードは、JIS配列としても知られており、日本語入力に最適化されています。かな入力とローマ字入力の切り替えが可能で、日本語入力の頻度が高いユーザーに適しています。
この配列は、日本語特有の文字や記号に対応するため、日本国内での使用に特化しています。
英語配列
英語配列のキーボードは、キートップにかな文字が表記されていないため、デザインがシンプルであり、ローマ字入力による日本語入力も可能です。
英語配列は、アルファベットや記号の入力作業が多いユーザー、特にプログラマーに適していますが、全角・半角・変換などの特定キーが欠けている点に注意が必要です。
まとめ
東プレのREALFORCEキーボードは、高い耐久性、カスタマイズ可能な機能、静音性が高く様々なユーザーが愛用しています。
特徴的な静電容量無接点キー、APC機能、キー荷重選択、静音性、さまざまなモデル、有線およびワイヤレス接続のオプション、そして日本語および英語配列の選択肢が、幅広い使用シーンに対応しています。
タイピング性能、静音性能が高いキーボードが欲しい方は是非チェックしてみて下さい。