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【2026年版】GPU性能比較表|用途別おすすめグラフィックボード紹介

【2026年版】GPU性能比較表|用途別おすすめグラフィックボード紹介 GPU
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この記事では、最新GPUのベンチマークスコアを一覧で比較しながら、用途別・予算別に「あなたが買うべき1枚」が見つかる構成にしました。ゲーム、動画編集、AI画像生成など、目的に合わせた最適なGPUを2〜3モデルまで絞り込めるはずです。

結論を先にお伝えすると、コスパ重視ならRTX 5060 TiまたはRX 9060 XT、ゲーム性能と価格のバランスならRTX 5070 Ti、最高性能を求めるならRTX 5090がおすすめです。


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グラフィックボード性能比較表(デスクトップ)

比較表の説明

3DMark Time Spyは、PCのグラフィック性能を測定するための定番ベンチマークテストです。主にゲーム用途でのGPU性能を数値化してくれます。スコアが高いほどグラフィック処理能力が高く、重いゲームや高解像度でも快適に動作することを意味します。

参考元:3DMark公式

TDPは、GPUが動作時に発生する最大の熱量をワット(W)で表したもので、ざっくり言えば「そのGPUがどれくらい電力を消費するか」の目安です。

VRAMは、GPU専用のメモリで、ゲームのテクスチャや3Dモデルなどの映像データを一時的に保存する領域です。容量が大きいほど、高解像度のテクスチャや4Kゲーミング、レイトレーシングなど負荷の高い処理に余裕が出ます。

GPU
モデル
3DMark Time Spy
(性能目安)
TDP
(消費電)
VRAM
(ビデオメモリ)
発売日
GeForce RTX 509047416575W32GB2025/01/30
GeForce RTX 409036397450W24GB2022/10/12
GeForce RTX 508033043360W16GB2025/01/30
Radeon RX 7900 XTX30674355W24GB2022/12/13
Radeon RX 9070 XT30008304W16GB2025/03/06
GeForce RTX 4080 SUPER28519320W16GB2024/01/31
GeForce RTX 408028170320W16GB2022/11/16
GeForce RTX 5070 Ti27782300W16GB2025/02/20
Radeon RX 907027054220W16GB2025/03/06
Radeon RX 7900 XT26954315W20GB2022/12/13
GeForce RTX 4070 Ti SUPER24441285W16GB2024/01/24
GeForce RTX 4070 Ti22771285W12GB2023/01/05
GeForce RTX 507022689250W12GB2025/02/20
Radeon RX 7900 GRE22341260W16GB2024/02/27
GeForce RTX 3090 Ti21739450W24GB2022/03/29
Radeon RX 6950 XT21763335W16GB2022/05/10
GeForce RTX 4070 SUPER21114220W12GB2024/01/17
Radeon RX 6900 XT20768300W16GB2020/12/08
Radeon RX 7800 XT20068263W16GB2023/09/06
GeForce RTX 309019980350W24GB2020/09/24
GeForce RTX 3080 Ti19653350W12GB2021/06/03
Radeon RX 6800 XT19247300W16GB2020/11/18
GeForce RTX 3080 12GB18853350W12GB2022/01/11
GeForce RTX 407017960200W12GB2023/04/13
GeForce RTX 3080 10GB17693320W10GB2020/09/17
Radeon RX 7700 XT17069245W12GB2023/09/06
Radeon RX 9060 XT 16GB16536160W16GB2025/06/05
Radeon RX 9060 XT 8GB16331150W8GB2025/06/05
Radeon RX 680016139250W16GB2020/11/18
GeForce RTX 5060 Ti 16GB15939180W16GB2025/04/16
GeForce RTX 5060 Ti 8GB15585180W8GB2025/04/16
NVIDIA TITAN RTX15373280W24GB2018/12/18
GeForce RTX 3070 Ti14881290W8GB2021/06/10
Arc B58014690190W12GB2024/12/12
GeForce RTX 2080 Ti14635250W11GB2018/09/20
Radeon RX 906014261132W8GB2025/08
GeForce RTX 307013767220W8GB2020/10/29
GeForce RTX 506013667145W8GB2025/05/19
Arc A770 8GB13631225W8GB2022/10/12
Radeon RX 6750 XT13531250W12GB2022/05/10
GeForce RTX 4060 Ti 8GB13431160W8GB2023/05/24
Arc A770 16GB13408225W16GB2022/10/12
GeForce RTX 4060 Ti 16GB13341165W16GB2023/07
NVIDIA TITAN V13122250W12GB2017/12/07
Radeon RX 6700 XT12731230W12GB2021/03/18
Arc B57012685150W10GB2025/01/16
Arc A75012460225W8GB2022/10/12
GeForce RTX 3060 Ti GDDR6X12228225W8GB2022/01
GeForce RTX 3060 Ti11876200W8GB2020/12/02
GeForce RTX 2080 SUPER11638250W8GB2019/07/23
Radeon RX 670011375220W10GB2022/06
Radeon RX 7600 XT11274190W16GB2024/01/24
GeForce RTX 208011103215W8GB2018/09/20
NVIDIA TITAN Xp10878250W12GB2017/04/06
Radeon RX 760010882165W8GB2023/05/25
GeForce RTX 406010694115W8GB2023/06/29
Arc A58010619185W8GB2023/10/10
NVIDIA TITAN X10319250W12GB2015/03/17
GeForce RTX 505010204130W8GB2025/07
GeForce RTX 2070 SUPER10287215W8GB2019/07/09
GeForce GTX 1080 Ti10093250W11GB2017/03/10
Radeon RX 6650 XT9928180W8GB2022/05/10
Radeon RX 6600 XT9620160W8GB2021/08/11
Radeon RX 5700 XT9374225W8GB2019/07/07
GeForce RTX 20709160175W8GB2018/10/17
Radeon VII8949300W16GB2019/02/07
GeForce RTX 3060 12GB8881170W12GB2021/02/25
GeForce RTX 2060 SUPER8896175W8GB2019/07/09
Radeon RX 57008201180W8GB2019/07/07
Radeon RX 66008162132W8GB2021/10/13
GeForce RTX 2060 12GB7984184W12GB2022/01
GeForce RTX 2060 6GB7644160W6GB2019/01/15
GeForce GTX 10807694180W8GB2016/05/27
Radeon RX 5600 XT(14Gbps)7521150W6GB2020/01/21
GeForce RTX 3060 8GB7313170W8GB2022/後半
Radeon RX Vega 647340295W8GB2017/08/14
Radeon RX 5600 XT(12Gbps)6986150W6GB2020/01/21
Radeon RX 56006988150W6GB2020/07
GeForce GTX 1070 Ti6805180W8GB2017/11/02
Radeon RX Vega 566757210W8GB2017/08/28
GeForce GTX 1660 Ti6487120W6GB2019/02/22
GeForce RTX 3050 8GB6273130W8GB2022/01/27
GeForce GTX 1660 SUPER6108125W6GB2019/10/29
GeForce GTX 10706134150W8GB2016/06/10
GeForce GTX TITAN X5847250W12GB2015/03/17
GeForce GTX 980 Ti5723250W6GB2015/06/01
GeForce GTX 16605405120W6GB2019/03/14
Radeon R9 Fury X5394275W4GB2015/06/24
Radeon RX 6500 XT 4GB4937107W4GB2022/01/19
Radeon R9 Fury4835275W4GB2015/07/14
GeForce RTX 3050 6GB487070W6GB2024/01
Radeon RX 5500 XT 8GB4813130W8GB2019/12/12
Radeon RX 5500 XT 4GB4861130W4GB2019/12/12
Radeon RX 5904702225W8GB2018/11/15
Radeon R9 Nano4712175W4GB2015/09/10
GeForce GTX 1650 SUPER4712100W4GB2019/11/22
GeForce GTX TITAN Z4639375W12GB2014/05/28
Arc A380441375W6GB2022/06/15
GeForce GTX 9804381165W4GB2014/09/19
Radeon RX 5804345185W4/8GB2017/04/18
Radeon R9 390X4248275W8GB2015/06/18
GeForce GTX 1060 6GB4291120W6GB2016/07/19
Radeon RX 4804129150W4/8GB2016/06/29
GeForce GTX 1060 3GB3835120W3GB2016/08

3DMark Time Spyスコアで見るGPUランキング

3DMark Time SpyはDirectX 12ベースの代表的なベンチマークで、GPU性能を比較する際の業界標準です。スコアが高いほど性能が上ということになります。

以下は現在主要のGPUランキングです(参考値。実際のスコアは環境により変動します)。

順位GPUTime Spy目安クラス
1RTX 509047,000〜最上位
2RTX 409036,000〜ハイエンド
3RTX 508033,000〜ハイエンド
4RX 9070 XT30,000〜ハイエンド
5RTX 5070 Ti27,000〜アッパーミドル
6RX 907027,000〜アッパーミドル
7RX 7900 XTX26,000〜ミドルハイ
8RTX 507022,000〜ミドルハイ
9RX 9060 XT(16GB)16,000〜ミドル
10RTX 5060 Ti(16GB)15,000〜ミドル
11RTX 506013,000〜エントリー
12Intel Arc B58012,000〜エントリー

RTX 5090がダントツの1位で、前世代のRTX 4090を約20%上回っています。注目すべきはRX 9070 XTで、RTX 5070 Tiに迫る性能をより低い価格帯で実現している点です。

レイトレーシング性能比較(3DMark Port Royal / Speed Way)

レイトレーシング(光の反射や影をリアルに再現する技術)の性能では、NVIDIA GeForceシリーズが圧倒的に有利です。

RTX 50シリーズは第4世代RTコアを搭載しており、AMD RDNA 4のレイトレーシング性能が前世代から大幅に向上したとはいえ、NVIDIAとの差はまだ大きい状況です。レイトレーシングをONにして遊びたいなら、GeForceを選ぶのが無難です。

特にRTX 5070 Tiは、レイトレーシング有効時でも安定したフレームレートを維持でき、「高画質を手の届く価格で」という層にとってバランスの良い選択肢です。

ワットパフォーマンス・コスパ比較

ASUS NVIDIA GeForce RTX 5080

GPUの性能を消費電力や価格で割った「ワットパフォーマンス」と「コストパフォーマンス」は、見落としがちな重要指標です。

「スコア÷TDP」で見ると、電力効率の良さが際立つのはRTX 5060やRTX 5070 Tiです。逆にRTX 5090はスコアこそ最高ですが、TDP 575Wと消費電力が非常に大きいため、ワットパフォーマンスでは上位に入りません。

「スコア÷価格(MSRP)」で見たコスパでは、RX 9060 XT(16GB)やRTX 5060 Tiが上位に来ます。予算に限りがある方は、この指標を重視するとよい買い物ができます。

ポイント: ベンチマークスコアだけでなく、ワットパフォーマンスとコスパも合わせて見ることで、自分に合ったGPUが見つかりやすくなります。


用途別おすすめGPUはこの5モデル

まずは結論から。用途と予算に合わせたおすすめGPUを5モデル厳選しました。細かい比較データはこのあと詳しく解説しますので、まずは全体像をつかんでください。

フルHDゲームならRTX 5060 / RX 9060 XTが鉄板

フルHDゲームならRTX 5060 / RX 9060 XTが鉄板
ASUS PRIME GeForce RTX 5060 8GB GDDR7 OC Edition

フルHD(1080p)環境で快適にゲームを楽しむなら、ミドルクラスGPUで十分です。

RTX 5060はMSRP 299ドル(日本での実売価格は約5万円前後)で、フルHD/144fps以上を多くのタイトルで達成できます。競合のAMD RX 9060 XT(16GB版)は同価格帯でVRAMが16GBと大容量で、コスパの面では非常に強力です。

「とにかく予算を抑えてフルHDで遊びたい」という方には、この2モデルのどちらかを選べば間違いありません。

項目RTX 5060RX 9060 XT(16GB)
MSRP$299$349
VRAM8GB GDDR716GB GDDR6
TDP145W約150W
推奨電源500W500W
強みDLSS 4対応、低消費電力大容量VRAM、コスパ良好
こんな人にNVIDIA派、省電力重視VRAM重視、長く使いたい

▶ RTX 5060の詳細・最新価格はこちら ▶ RX 9060 XTの詳細・最新価格はこちら

WQHD〜4Kを快適にプレイするならRTX 5070 Ti / RTX 5080

WQHD〜4Kを快適にプレイするならRTX 5070 Ti / RTX 5080
ROG Strix GeForce RTX™ 5070 Ti 16GB GDDR7 OC Edition

解像度をWQHD(1440p)以上に上げたい方や、レイトレーシングをONにして遊びたい方には、RTX 5070 TiまたはRTX 5080をおすすめします。

RTX 5070 TiはMSRP 749ドルで、16GB GDDR7メモリを搭載。WQHDでの高リフレッシュレートゲーミングに最適で、DLSS 4を活用すれば4K/60fpsも十分狙えます。レイトレーシング性能も高く、価格と性能のバランスが優秀な1枚です。

RTX 5080(MSRP 999ドル)は4Kゲーミングの本命です。RTX 5090ほどの消費電力や価格のハードルがなく、4K/60fps以上を安定して出せます。

項目RTX 5070 TiRTX 5080
MSRP$749$999
VRAM16GB GDDR716GB GDDR7
TDP300W360W
推奨電源750W850W
強みWQHD最強クラス、4Kも対応4K安定、効率的な電力性能比
こんな人にWQHDメイン、4Kも視野4Kメイン、ハイエンド志向

最高性能を求めるならRTX 5090一択、ただし注意点あり

最高性能を求めるならRTX 5090一択、ただし注意点あり
ROG Astral GeForce RTX™ 5090 32GB GDDR7 OC Edition

現時点で最も高性能なコンシューマー向けGPUはRTX 5090です。32GB GDDR7メモリ、21,760 CUDAコアという圧倒的なスペックで、4Kはもちろん、AI処理や3DCGレンダリングでも他を寄せ付けません。

ただし、いくつか現実的な課題があります。

まず価格。MSRP 1,999ドルですが、実売では2,500〜4,000ドル程度で推移しており、日本円では40万円を超えることも珍しくありません。次に消費電力。TDP 575Wと非常に大きく、1,000W以上の電源ユニットが必要です。さらに物理サイズも大型で、PCケースのサイズ確認が必須です。

「予算に糸目をつけない」「プロの映像制作やAI開発にも使う」という方には最高の選択肢ですが、ゲーム用途だけならRTX 5080で十分なケースがほとんどです。


GPUの性能を左右する5つのスペック指標

GPU選びで型番やスコアの前に押さえておきたいのが、スペック表の読み方です。数字の羅列に見えるスペックも、ポイントを絞れば怖くありません。

GPUチップ(アーキテクチャ・世代)

GPUチップ(アーキテクチャ・世代)

2026年現在、各メーカーの最新アーキテクチャは以下の通りです。

  • NVIDIA:Blackwell(RTX 50シリーズ) — 第5世代Tensorコア搭載。DLSS 4のマルチフレーム生成に対応し、AI処理性能が大幅に向上しました。TSMCの4nmプロセスで製造されています。
  • AMD:RDNA 4(RX 9000シリーズ) — レイトレーシング性能が前世代から倍増。コスパ重視のミドルレンジに注力しています。
  • Intel:Battlemage(Arc Bシリーズ) — エントリー〜ミドルで存在感を示していますが、ラインナップは限定的です。

アーキテクチャが新しいほど、同じ消費電力でもより高い性能を発揮できます。型番の数字だけでなく、「何世代のチップか」を確認するのが大切です。

VRAM容量とメモリ帯域幅

VRAM容量とメモリ帯域幅
グラフィックスメモリチップ VRAM K4G80325FC-HC25

VRAMはGPUが一時的にデータを保存するメモリです。容量が大きいほど高解像度テクスチャや大量のデータを扱えます。

2026年時点の目安としては、フルHDゲームなら8GBで十分ですが、4Kゲームや3DCGレンダリングでは12GB以上が推奨です。AI画像生成(Stable Diffusionなど)やローカルLLMの実行では、12〜16GB以上あると安心です。

RTX 50シリーズはGDDR7メモリを採用し、帯域幅が大幅に向上しました。一方、AMD RX 9000シリーズはGDDR6を採用しています。メモリの「種類」だけでなく「容量」と「帯域幅」の3点セットで確認してください。

TDP(消費電力)と必要な電源容量

TDP(消費電力)と必要な電源容量

TDP(Thermal Design Power)は、GPUが発する最大熱量の目安で、実質的に「消費電力の目安」として使われています。

GPU選びで見落としがちなのが、電源ユニットとの適合です。以下は主要GPUの推奨電源容量の目安です。

GPUTDP推奨電源容量
RTX 5090575W1,000W以上
RTX 5080360W850W
RTX 5070 Ti300W750W
RTX 5070250W650W
RX 9070 XT304W750W
RTX 5060 Ti180W600W
RTX 5060145W500W

ハイエンドGPUほど消費電力が大きく、電源ユニットの買い替えが必要になるケースがあります。GPU本体の価格だけでなく、電源コストも合わせて予算を考えておくのがおすすめです。


NVIDIA vs AMD vs Intel|メーカー別の特徴と選び方

NVIDIA vs AMD vs Intel|メーカー別の特徴と選び方
NVIDIA vs AMD vs Intel|メーカー別の特徴と選び方

「結局、NVIDIAとAMDのどっちがいいの?」これはGPU選びで最もよく聞かれる質問です。現在の各メーカーの特徴を整理します。

NVIDIA GeForce RTX 50シリーズの強みと弱み

強み
  • DLSS 4(マルチフレーム生成) が最大の武器。対応タイトルではフレームレートを大幅に向上できます
  • レイトレーシング性能が競合を大きくリード。光の表現にこだわるなら一択です
  • ドライバの最適化が安定しており、ゲームタイトルとの互換性も高い
  • CUDA対応ソフトが豊富で、AI・機械学習用途でも圧倒的なエコシステム
弱み
  • 価格が全体的に高め。特にRTX 5090は実売価格がMSRPを大幅に上回っています
  • RTX 5070は前世代RTX 4070 Superからの性能向上幅が小さく、コスパに疑問の声も
  • RTX 5060の8GB VRAMは、2026年のゲームでは心もとない場面が出始めています

AMD Radeon RX 9000シリーズの強みと弱み

強み
  • コストパフォーマンスが優秀。同価格帯のNVIDIA製品と比較してラスタライズ性能で互角以上
  • RX 9070 XTは16GB GDDR6を搭載し、VRAM容量で余裕がある
  • FSR 4対応で、対応タイトルでのアップスケーリングが可能
  • 動画エンコード(AV1/HEVC)では一部NVIDIAを上回る場面も
弱み
  • ハイエンド不在。RX 9070 XTが最上位で、RTX 5080/5090に対抗するモデルがない
  • レイトレーシング性能はNVIDIAに及ばない
  • DLSS 4に比べてFSR 4の対応タイトルが少なく、画質面でもやや劣る
  • AI・機械学習用途ではCUDAエコシステムがないため選択肢が限られる

Intel Arc Bシリーズはアリ?ナシ?

Intel Arc Bシリーズ(特にArc B580)は、エントリー〜ミドルクラスで注目のGPUです。MSRP 250ドル前後と安価で、AV1ハードウェアエンコードに対応しているのが特徴です。

ただし、ドライバにはまだ課題があります。一部のゲームで不安定な挙動が報告されており、「安心して使いたい」という方にはまだ積極的にはおすすめしにくい状況です。

動画配信やAV1エンコードが主な用途で、予算を極力抑えたい方には選択肢になります。ゲーム用途がメインなら、同価格帯のRTX 5060やRX 9060 XTのほうが安定しています。


【用途別】あなたに最適なGPUの選び方

ここからは、用途に応じた具体的なGPU選びのガイドです。「自分はこれだ」という項目を見つけて、候補を絞り込んでください。

ゲーム用途(解像度×フレームレート別の推奨GPU早見表)

ゲーム用途(解像度×フレームレート別の推奨GPU早見表)

ゲーム用途でGPUを選ぶとき、大事なのは「どの解像度で、何fpsを目指すか」です。以下の表で、自分のプレイスタイルに合ったGPUを確認してください。

解像度60fps安定144fps安定240fps以上
フルHD(1080p)RTX 5060
RX 9060 XT
RTX 5060 Ti
RX 9060 XT
RTX 5070
WQHD(1440p)RTX 5070
RX 9070
RTX 5070 Ti
RX 9070 XT
RTX 5070 Ti
4K(2160p)RTX 5070 Ti(DLSS併用)RTX 5080RTX 5090

※レイトレーシングONの場合、1〜2ランク上のGPUが必要になります。

ポイントは「自分が使っているモニターの解像度とリフレッシュレート」に合わせることです。60Hzのモニターにハイエンドグラボを積んでも、そのポテンシャルを活かしきれません。GPU投資に見合うモニター選びも合わせて検討してみてください。

動画編集・3DCG・クリエイティブ用途

動画編集・3DCG・クリエイティブ用途

動画編集や3DCGレンダリングでは、ゲームとは違った指標が重要になります。

動画編集(Premiere Pro / DaVinci Resolve): VRAM容量が鍵です。4K素材を扱うなら12GB以上を推奨します。NVIDIAのNVENC(ハードウェアエンコーダ)は第9世代に進化しており、書き出し速度ではRTX 5090がRTX 4090の約60%高速化を実現しています。マルチカム編集をする場合、RTX 5090の複数デコーダが活きますが、RTX 5070 Tiでは8ソース同時再生に制限がある点に注意が必要です。

3DCGレンダリング(Blender等): GPUレンダリングではCUDAコア数とRT性能がダイレクトに効きます。NVIDIAが全般的に有利で、RTX 5090 > RTX 4090 > RTX 5080の順にパフォーマンスが出ます。AMD RX 9070 XTはBlenderでRTX 5060〜5060 Ti相当の性能にとどまるケースが多いです。

AI・画像生成・ローカルLLM用途

AI・画像生成・ローカルLLM用途

2025〜2026年にかけて急速に需要が伸びているのが、AI用途でのGPU選びです。Stable DiffusionやローカルLLMの実行では、VRAM容量が最重要スペックになります。

VRAMできること
8GBStable Diffusion(512×512程度)、軽量なLoRA学習
12GBStable Diffusion(1024×1024)、中規模モデルの推論
16GBSDXL高解像度、7B〜13Bパラメータ規模のLLM推論
24GB以上大規模LLM推論、本格的なファインチューニング

AI用途ではNVIDIAのCUDAエコシステムが事実上の標準です。PyTorchやTensorFlowとの互換性を考えると、現時点ではGeForce一択と言っても過言ではありません。

コスパ重視ならRTX 5060 Ti(16GB)、本格運用ならRTX 5070 Ti(16GB)、プロレベルならRTX 5090(32GB)がおすすめです。


まとめ

GPU性能比較のポイントを振り返ります。
  • フルHDゲームにはRTX 5060 / RX 9060 XTで十分。コスパ重視の鉄板選択
  • WQHDメインならRTX 5070 Tiが性能と価格のベストバランス。4Kも視野に入る
  • 4Kゲーミングの本命はRTX 5080。RTX 5090は予算に余裕がある方向け
  • AI・画像生成用途ではVRAM容量が最重要。16GB以上のGeForceモデルを選ぼう

GPU選びが決まったら、次はCPUとのバランス確認がおすすめです。せっかくの高性能GPUも、CPUがボトルネックになっていては本来の力を発揮できません。

また、自作に自信がない方はBTOパソコンがおすすめです。GPU・CPU・電源がメーカーによって最適な組み合わせで販売されているので、相性問題に悩む心配がありません。

迷ったときは、RTX 5070 Tiを基準に考えるのがおすすめです。WQHDで快適にゲームができ、4KやAI用途にも対応でき、電源や発熱の面でも無理のないバランスの良い1枚です。

GPU
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