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AIイラスト作成に必要なパソコンのスペックとGPUの重要性について解説

AIイラスト作成に必要なパソコンのスペックとGPUの重要性について解説 BTO・ゲーミングPC
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AIイラスト生成には適切なPCスペックが不可欠です。本記事では、AIイラスト生成に最適なPCスペックと、その選び方について詳しく解説します。さらに、初心者にもおすすめのPCモデルも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

デジ太

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AIイラスト作成に必要なGPUとは?

AIイラスト作成に必要なGPUとは?

画像生成用のPCには普通の作業用パソコンと違い、GPU(Graphics Processing Unit)を搭載したグラフィックボードが必要になります。

AIイラスト生成におけるGPUの選び方は、イラスト生成の品質と速度に直接影響するため非常に重要です。以下の点を考慮してGPUを選択することが大事です。

VRAM容量

VRAM容量
引用元:techterms.com

VRAM容量:AIイラスト生成には大量のメモリが必要です。最低でも8GB、理想的には12GB以上のVRAMを搭載したGPUを選ぶべきです。VRAM容量が多いほど、より高解像度や複雑なイラストを生成できます。

価格帯:予算に応じて、以下のような選択肢があります
  • エントリーレベル:GeForce RTX 3060 (12GB VRAM)
  • ミッドレンジ:GeForce RTX 3070 Ti (8GB VRAM)または RTX 4070 (12GB VRAM)
  • ハイエンド:GeForce RTX 3090 (24GB VRAM)または RTX 4090 (24GB VRAM)

VRAMが少ないGPUでも画像生成AIが使用可能

GitHub - lllyasviel/stable-diffusion-webui-forge
Contribute to lllyasviel/stable-diffusion-webui-forge development by creating an account on GitHub.

今までの画像生成AIでは「Stable Diffusion」と「AUTOMATIC1111」の組み合わせが主流でしたが、「Stable Diffusion WebUI Forge」の登場により、6GB~8GBのVRAM容量でもAIイラストが安定して生成できるようになりました。

Stable Diffusion WebUI Forgeは、lllyasviel氏によって開発され、メモリ使用量の削減と処理速度の向上がされています。

GPUの比較表

GPUVRAM容量参考価格
RTX 409024 GB30万円
RTX 4080 SUPER16 GB22万円
RTX 408016 GB20万円
RTX 4070 Ti SUPER16 GB15万円
RTX 4070 Ti 12 GB13万円
RTX 4070 SUPER12 GB10万円
RTX 407012 GB10万円
RTX 3090 Ti24 GB25万円
RTX 309024 GB22万円
RTX 3080 Ti12 GB18万円
RTX 308012 or 10 GB13万円
RTX 3070 Ti 8 GB10万円
RTX 30708 GB8万円
RTX 4060 Ti8 or 16 GB8万円
RTX 3060 Ti 8 GB6万円
RTX 40608 GB5万円
RTX 306012 or 8 GB5万円

RTX:NVIDIA GeForcesシリーズは性能が高い順からRTX、GTX、GTという順でシリーズが展開されています。AIイラスト生成でするGPU選びでは、性能が高い「RTX」のGPUを選びましょう。

CPUの役割と選び方

CPUの役割と選び方

AIイラスト生成においては、CPUの重要性はGPUほど高くありませんが、適切なCPUを選択することで全体的なパフォーマンスを向上させることができます。

最新世代のIntel Core i5〜i7、またはAMD Ryzen 5〜7が推奨されています。CPUがグラフィックボードと比べて低スペックだと、高性能なGPUを搭載しても十分な性能を引き出せない可能性があります

ただし、生成系AIツールの多くはグラフィックス性能が重視されるため、CPUに過度に投資する必要はありません。バランスの取れたシステムを構築するためには、選択したGPUに見合ったCPUを選ぶことが重要です。

AIイラスト生成におすすめのCPU
  • Intel: Core i5以上、特にCore i7やCore i9シリーズ
  • AMD: Ryzen 5以上、特にRyzen 7やRyzen 9シリーズ

AIイラスト生成におけるメモリの重要性

AIイラスト生成におけるメモリの重要性

AIイラスト生成においては、メモリ容量も重要な要素の一つです。メモリは、描画プロセスやレンダリング時のデータ一時保管場所として利用され、AIの複雑な計算をスムーズに行うために多くのメモリ容量が推奨されます。 

一般的には16GB〜32GBのメモリ容量がおすすめで、メモリ不足だとエラーが発生してイラストが生成できなかったり、生成に時間がかかったりする可能性がある。 特にAIにイラストを学習させる場合は32GBのメモリが必要とされています。

メモリ容量の選び方
  • ライトユーザー(低解像度・シンプルな画像生成): 8GB~16GB
  • スタンダードユーザー(中解像度・ある程度の複雑さを持つ画像生成): 16GB~32GB
  • ヘビーユーザー(高解像度・複雑な画像生成): 32GB以上

AIイラスト用のおすすめPC

G-Tune : Garage 大阪店│G-Tune マウスコンピューター

AIイラスト用のPCを購入する際は、BTOメーカーを利用するのがおすすめです。

BTOとは「Build To Order」の略で、ユーザーの用途に合わせてパーツを選択し、カスタマイズしたPCを構成できるサービスです。 BTOメーカーでは、CPUやGPU、メモリ、ストレージなど、AIイラスト用に最適な高性能パーツを自由に組み合わせることができます。 

これにより、予算内で最大限のパフォーマンスを引き出すことが可能になります。 また、BTOメーカーの多くは、AIイラストのような高スペックな構成に特化したPCの構成を提案しているため、初心者でも適切なスペックのマシンを選びやすいのが利点です。 さらに、アフターサポートが充実しているのもBTOメーカーの強みといえるでしょう。

初心者におすすめ G-GEAR GE5J-C242/B

G-GEAR GE5J-C242/B
  • OS : Windows 11 Home
  • CPU :Core i5-14400F
  • GPU:GeForce RTX 4060
  • メモリ:16GB 8GBx2枚)
  • ストレージ:1TB
  • 電源 : 750W 80PLUS GOLD対応
価格:176,800円(税込)

第14世代のCPU「Core i5-14400F」と「GeForce RTX 4060」構成のミドルスペックPCで初心者の方におすすめなスペックとなっています。

ハイスペック G-GEAR GE7J-D242/B

G-GEAR GE7J-D242/B
  • OS : Windows 11 Home
  • CPU :Core i7-14700F
  • GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
  • メモリ:32GB (16GBx2枚)
  • ストレージ:1TB
  • 電源 : 750W 80PLUS GOLD対応
価格:298,950円(税込)

第14世代のCPU「Core i7-14700F」と「GeForce RTX 4070 SUPER」構成のハイスペックPCでAIイラストだけでなく、ゲームはもちろんデジタルイラストやCGレンダリング等、幅広い用途で使える高性能な仕様となっています。

クリエイターPC WA7J-E241/BH

クリエイターPC WA7J-E241/BH
  • OS : Windows 11 Home
  • CPU :Core i7-14700
  • GPU:GeForce RTX 4070Ti SUPER
  • メモリ:32GB (16GBx2枚)
  • ストレージ:1TB
  • 電源 : 850W 12VHPWR対応 80PLUS GOLD
価格:337,800円(税込)

第14世代のCPU「Core i7-14700」と「GeForce RTX 4070Ti SUPER」構成のクリエイター向けPCで、現在活躍されているTOPクリエイターたちが使うPCと同じようなパーツ構成になっています。

よくある質問

Q
パソコンの知識がなくてもAIイラスト生成を始められますか?
A

はい、始められます。画像生成AIのインストールには多少の知識が必要ですが、インストール後の使用は比較的簡単です。プロンプトの使い方やコツは、各AIツールの公式ガイドラインを参考にすることができます。

Q
AIイラスト生成に最適なCPUは何ですか?
A

最新世代のIntel Core i5〜i7、またはAMD Ryzen 5〜7が推奨されています。ただし、AIイラスト生成ではGPUの性能がより重要です。

Q
AIイラスト生成にはどのくらいのメモリ容量が必要ですか?
A

 一般的には16GB〜32GBのメモリ容量が推奨されます。特にAIにイラストを学習させる場合は32GBのメモリが必要とされています。

Q
AIイラスト生成用のPCを自作すべきですか、それともBTO(Build To Order)を選ぶべきですか?
A

知識と時間がある場合は自作も選択肢ですが、BTOメーカーを利用することで、専門家のサポートを受けながら最適な構成のPCを入手できます。BTOは保証やアフターサポートも充実しているため、初心者には特におすすめです。

まとめ

AIイラスト生成に適したPCのスペックは、高性能なGPUを中心に構成されます。推奨されるスペックは以下の通りです

Iイラスト生成に適したPCのスペック
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 30シリーズ以上、VRAM 12GB以上(RTX 3060 12GB以上推奨)
  • CPU: Intel Core i5〜i7、または AMD Ryzen 5〜7の最新世代
  • メモリ: 16GB〜32GB(AIの学習を行う場合は32GB推奨)
  • ストレージ: NVMe SSD 1TB以上
  • OS: Windows 10/11(64bit)

特にGPUのVRAM容量が重要で、高品質なイラスト生成や拡張機能の利用には12GB以上が推奨されます。また、ローカル環境でAIイラスト生成を行う場合は、Python 3.10.6以上とGitのインストールも必要です。これらのスペックを満たすPCを用意することで、スムーズなAIイラスト生成が可能になります。

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